リンク切れはスグ直せ!SEOに与える影響とは?
運用
2024年7月24日
自社サイトの運営が長くなると、気づかないうちにリンク切れが発生することがあります。私は仕事柄いろいろなサイトを閲覧しますが、意外とリンク切れが多いといった印象です。軽視されがちなリンク切れですが、放置しておくとSEOでの影響が出ます。
目次
リンク切れが与える影響
ユーザビリティの低下によるGoogleの評価の低下
これにつきます。
リンク切れはサイトのユーザビリティを大きく損ないます。ユーザーがリンク先のページにアクセスできないと、404エラーのような画面が表示され、フラストレーションを感じます。その結果、ユーザーはそのサイトに再び訪れる可能性が低くなります。
最近では、Googleのアルゴリズムがユーザー行動を検索順位付けの一部に利用しているとされています。リンク切れによりサイトからユーザーが離れてしまうと、滞在時間が短くなり、SEOに悪影響を与えることになります。
また、クロール効率の観点からもリンク切れは大きな問題です。検索エンジンのクローラーはリンクを辿ってウェブサイトをクロールし、コンテンツをインデックス化します。リンク切れが多いと、クローラーがサイト内を効率的に移動できず、重要なページがインデックスから漏れるリスクが高まります。
リンク切れの特定と修正
リンク切れを特定するには、Google Search Consoleなどのツールが有効です。これらのツールを使用してサイトを定期的にクロールし、リンク切れを発見したら、可能な限り早急に修正することが重要です。修正方法としては、リンク先を更新する、リダイレクトを設定する、あるいはリンクを完全に削除するなどがあります。
その他無料のオンラインツール
リンクチェッカー
日本語にも対応した無料のリンクチェッカーです。URLを入れて、ワンクリックでサイト全体のリンク切れをチェックすることができます。
https://www.dead-link-checker.com/ja/