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ブログ
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GA4でコンテンツごとにフィルタリングして分析結果を表示する場合、多くはサイトのディレクトリ構造もしくはタイトルの文字列を使って行います。例えば、/news/のディレクトリの場合お知らせが入っていたり、/works/の場合、実績が入っていたりと、お知らせだけに絞り込んでデータを出す場合、URLに『/news/』が含まれているものをフィルタリングします。
タイトルの場合は、フィルタリングの条件に『| お知らせ | 会社名』のように『| お知らせ |』の文字列でフィルタリングできます。
ただ、ディレクトリ構造化しておらず、タイトルからも判断できない場合はどうしたらいいでしょうか?
そこで、今回はディレクトリ構造化されていなかったり、タイトルでも判断できない場合のGA4での分析方法を紹介します。
目次
WordPressで何も考えずにサイトを構築すると、ブログのページはトップディレクトリの直下にスラッグとしてURLが生成されます。
弊社のこのブログもサイト立ち上げ当初はブログに力を入れていなかったので、ディレクトリ化しなくても良いかなと安易な考えで、立ち上げました。ただ幸いなことにタイトル内にブログだとわかる文字列があるため、今回紹介する方法は必要ないですが、同じような状況でかつ、タイトルでも判断できないサイトも存在します。
まずはじめに、ブログページとそうではないページのソースコードを見比べて、ブログページのみで採用しているコードを調べます。
このブログの場合、<article id="blogArea">
がブログページのみに存在するコードだったので、<article id="blogArea">
があるページをブログと判断します。
この変数はページ内に <article id="blogArea">
が存在するかどうかをチェックします。
JS - Check Blog Page
などと命名します。function() {
return !!document.getElementById('blogArea');
}
このカスタムJavaScript変数を使用して、ブログページでのみ発火するトリガーを作成します。
JS - Check Blog Page
が true
になる条件を設定します。Blog Page Views
として保存します。このトリガーを使用して、ブログページビュー時にGA4にイベントを送信します。
blog_page_view
などを入力します。Blog Page View Event
として保存します。最後に、GAにアクセスしてイベントが取得できていればOKです。
今回はディレクトリやタイトルでフィルタリングできないページの分析方法をお伝えしました。
弊社WEBLICでは、アクセス解析のレポート作成サービスも行っております。データを解析・分析して、Webサイトのパフォーマンスや改善点を明確にしたいサイト運営者の方はお気軽にお問い合わせください。
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