X(旧Twitter)でタイトルが表示されなくなった
WEB動向考察
2023年10月5日
日本時間の10月5日(木)にX(旧Twitter)の仕様が変更になりました。これまでは投稿に対してURLを貼り付けると、タイトル、画像、ドメインと表示されていましたが仕様変更により画像とドメインのみになりました。
目次
X(旧Twitter)仕様変更後のカードデザイン
まずは下の画像を見比べてみてください。
変更前の画像には画像の下にドメイン、タイトルが表示されていますが、変更後をみると、画像の上にウォーターマークっぽくドメインが表示されているだけになります。
これでは今まで使ってきたユーザーはただの画像なのか、リンクが付いた画像なのか瞬時に区別できないため、今後X(旧Twitter)からのエンゲージメントは確実に減ると思う。
ちなみにこのカードを表示させる仕組みは、サイト側でOGP(Open Graph Protocol)の設定を行うことによって表示されます。そもそもOGPはソーシャルメディアの台頭によって、Facebookが提唱した仕組みで、シェアするウェブコンテツの内容をわかりやすくユーザーに伝えるものです。
その後、他のソーシャルメディアもOGPを採用する形でいわば、グローバルスタンダード的な存在になりました。
エンゲージメントを落とさないためには
X(旧Twitter)への投稿は基本画像しか見せられないのでテキストを含んだ画像を投稿するしかないと感じています。
ただ広告に関しては今まで通りっぽいので、キャンペーンやイベントなど短期間にユーザーを集める必要がある場合、今まで以上に広告を使う必要があるかもしれません。
とりあえず今日10月5日に仕様が変わったのでしばらくはアナリティクスを見ながらどの程度流入の変化があるか見ていきたいと思う。