Hubs cloud AWSを削除する方法
開発
2024年1月15日
Mozillaは2024年1月1日よりAWS Marketplaceの「 Hubs Cloud Personal」の新規サブスクリプションの提供が終了しました。また、既存の「 Hubs Cloud Personal」のユーザーに対しても2024年3月31日まではサポートしますが、それ以降は使用はできますがサポートは終了します。
弊社では「 Hubs Cloud Personal」を使用していましたが、今後のサポートの点を考えるとそのまま「 Hubs Cloud Personal」を使用するのはセキュリティー的にも危険なのでこのタイミングで「 Hubs Cloud Personal」を解約しました。
今回の記事では「 Hubs Cloud Personal」の解約方法をご説明します。
目次
Hubs Cloud Personal解約、削除の流れ
AWS Marketplaceで購入したHubs Cloud PersonalのCloudFormationサブスクリプションを解約して削除する方法は以下の手順で行えます。
- サブスクリプションのキャンセル
- CloudFormationスタックの削除
まずはじめに、サブスクリプションの管理画面に移動し、キャンセルしたいHubs Cloud Personalを選択し、サブスクリプションのキャンセルをクリックします。
キャンセル以降サブスクリプションの料金は課金されません。
AWS CloudFormationスタックの削除
Hubs Cloud Personalのサブスクリプションを購入すると、CloudFormationを使用してサービスが構築されます。正直CloudFormationを使い慣れていないユーザーの場合どのようなリソースが利用されていているのか分かりづらいのでちゃんと削除できるのか不安です。
ちなみに、Hubs Cloud Personalをデプロイするとインスタンス、データベース、メールサーバー、DNSレコードなどの設定などが自動で構築されます。
次は、CloudFormationスタックの削除を行っていきます。
ではHubs Cloud Personalで該当するスタックを見てみると、親のスタックとネストされた子のスタックがあります。
通常は親のスタックを削除すると、それの関連された子のスタックも削除されます。Hubs Cloud Personalも親のスタックを削除するとすべてのスタックが削除されました。
スタックが削除されるのにおおよそ10分程度かかりましたので、気長に待ちましょう。
今回はAWS Marketplaceの「 Hubs Cloud Personal」の解約と削除の説明をしました。AWS Marketplaceに慣れてないと不安だと思いますが、この流れで行えば正しく解約、削除できます。
弊社ではHubsを用いたメタバースの構築を行っております。ご興味のある方はサービスページのメタバース構築をご覧ください。