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2023年12月26日
ブログ
運用
2024年7月22日
弊社WEBLICがオウンドメディア運用をはじめて約1年経ちました。この1年間の経験から得た内容を皆さんに共有します。
目次
弊社はWEB全般の事業を行っていますが、特にWEBのディレクション業務が主な業務内容となります。今までは制作がメインの業務でしたが、今後はクライアント様のサイト運用の業務を拡大するため、その説得力を高めるため、自社でもオウンドメディアを立ち上げることにしました。
もともと年に1回更新するかどうかのブログを運用していましたが、2023年7月から本格的に始動しました。この1年で約100記事、月にすると8記事、週にすると2記事を書いたことになります。
ブログをはじめてすぐにPV(ページビュー)の変化が見られました。ブログを始める前は月間1,000PVほどでしたが、定期的にブログを書くようになってからは最大で月間13,000PVを達成し、約13倍の成長をしました。
オウンドメディアの記事は問題解決に焦点を当てているため、必ずしも自社サービスを求めるユーザーばかりではありません。そのため、他のページと比較してコンバージョン率が低い傾向にあります。
これを改善するためには、自社サービスへのCTA(Call to Action)バナーを設置し、ユーザーの興味を引くことが重要です。効果的なCTAの設置場所やデザインについても工夫することで、コンバージョン率を向上させることができます。
この1年はまず裾野を増やすことを目的に記事を公開してきましたが、2年目は売上につながる施策を増やすため、先程挙げたCTAバナーを先日追加しました。
具体的には、以下の画像のようにリード文(導入文)と目次の間に弊社サービスへのCTAバナーを設置しました。ある程度データが溜まったらブログで成果の報告をしますね。
ブログのネタ(キーワード)を決めるのが難しいとよく聞きますが、あなたの会社のサービスを熟知しているあなたは、その分野ではプロです。自分自身では当たり前にわかっていることも、お客様にとっては当たり前でないことが多いです。
そんな時に、お客様からの質問に対する回答をブログの記事にすればいいのです。やりがちなミスとして多くのユーザーに広くブログを見てもらいたいと思いがちですが、それは間違いです。まず、そのお客様に向けて記事を書くことで、困っていることが明確になり、適切な回答を導くことができます。
多くの中小零細企業では、専任のWEB担当者が不在であり、通常の業務とオウンドメディア運営を兼務することが多いです。これにより、作業時間が限られ、オウンドメディア運営が難しいと感じることがあるかもしれませんが、最も重要なのは、通常業務が忙しくても定期的に記事を公開することです。
更新頻度は1週間に1回でも、2週間に1回でも構いません。重要なのは、継続的に記事を公開し続けることです。
オウンドメディアでは、自社のサービスの宣伝をするのではなく、ユーザーが困っていることへの回答を掲載することが基本です。ユーザーが困っていることに対する回答に加え、一次情報として自社のデータや顧客の口コミなどを提供することで、信頼性を高めることができます。
また、回答の中に自社サービスへの動線を自然に組み込むと良いでしょう。
ユーザーが求める情報は、自分たちが抱える困りごとに対する解決策です。例えば、具体的な問題に対する解決策を提示し、その中で自社のサービスや製品を紹介することで、自然な流れで本サイトへの誘導が可能です。例えば、「弊社ではこのような問題を解決するために〇〇を提供しています」という形で動線を作りましょう。
オウンドメディアの成功は、地道な努力の積み重ねです。この1年間の経験を活かし、今後もさらに効果的な運営を目指していきます。中小企業の皆様も、ぜひこの記事を参考に、オウンドメディア運営で成果を上げていただければ幸いです。
弊社で蓄積した知見は、今後も定期的にブログを通じて皆様に共有していきたいと考えています。
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2023年12月26日
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